その通りだと思います。評価の弊害はもちろんあると考えています。
たとえば、過度に評価、評価となると、いつしか生徒自身も評価のために学習するというような動機に変わってきます。これでは、せっかく当初では日本語の学習について前向きな意欲を持って学ぼうと臨んでいても、いつしかその意欲を損ないかねません。
これは、非常に重要視されている自律学習の促進にも影響を与えかねませんので、注意すべきことだと考えています。
そして、さらなる問題があります。
ピア評価を安易に行うと人間関係にひびが入り、クラス運営に弊害をもたらす可能性もあるということです。「あの人にこんな評価をされて納得できない」などの感情のしこりは簡単には拭えません。これでは、協働学習を導入する効果も弱まります。
このような視点も踏まえたうえで、評価の基盤を整えることが必要になると考えます。